
シニア犬との散歩で出会ったご夫婦
夕方6時を過ぎると、少しだけ暑さも和らぎます。私は毎日、シニア犬をカートに乗せ、時々自力で歩かせながら散歩に出かけています。
このところ、散歩のたびに同じ時間帯に会うご夫婦がいます。80歳前後に見えるそのお二人。奥さまは介護が必要なご様子で、ご主人が手を引いて歩かれているのです。買い物袋も持っていないので、きっとご夫婦にとっては「夕方の散歩の時間」なのでしょう。
昨日は、ご主人がカートに乗っている我が家の犬に気づき、じっと見つめていました。その視線がどこか優しく、そして切なく感じられました。
シニア犬の介護生活が始まりつつある私にとって、そのご夫婦の姿は、これからの生き方を考えるきっかけを与えてくれる存在なのかもしれません。
愛犬は日に日に私の助けを必要とするようになっています。だからこそ、私は「穏やかに」「おだやかに」まるで凪のような気持ちで向き合いたいと思います。
