
徹子の部屋を見ていて、思わず涙が出てしまいました。
最近、ほんとに涙もろくなった気がします。
■はじまり
「徹子の部屋」に出演されていた大和田獏さんの言葉が忘れられません。
お母さまが亡くなる前に残された言葉が、とても胸に刺さったのです。
「私はもう十分生きたから、私が逝っても悲しまないで。
あなたは本当に親孝行してくれた。だから何も悔やむことはない。」
■印象に残ったエピソード
お母さまは晩年、施設に入っておられ、コロナ禍で2年ほど面会ができなかったそうです。
それでも、息子を思いやるこの言葉。
母の強さと優しさを感じました。
私にも子どもがいます。
この方のお母さまのように、どんな状況でも穏やかに人を想える人間でありたいと思いました。
■舞台と重なる悲しみ
獏さんは、作家・城山三郎(しろやまさぶろう)さんをモデルにした
「50億の中のただ一人」という舞台に出演されるそうです。
城山さんは、経済小説の先駆者として知られる作家で、
晩年には、最愛の妻を亡くした悲しみを綴った随筆を残されています。
その一文一文に、自身の人生を重ねていたのでしょう。
獏さんはその随筆を読みながら、ご自身の思いと重なって泣けてくる…と語っていました。
テレビ画面を通してもその悲しみや切なさが伝わってきて、わたしまで涙がでてしまった。
■涙もろくなった自分に思うこと
この頃、感情の揺れが激しくてイヤになります。
なぜ、年齢を重ねると涙もろくなるのでしょうか。気持ちをコントロールできなくなるのだろうか(笑)
でも、悲しくても泣かない選択もあるし、
泣いている人のほうが悲しさが大きいとも限らない。
私はできるだけ“凛としていたい”と思っています。
人は年を重ねるほど、過去の記憶や人の痛みに敏感になるのかもしれません。